各種コーティングの特徴について
当店で施工している各種コーティングの特徴は以下になりますので、よろしければご参考ください。
ポリマーコーティング…持続効果期間が約3ヵ月と短いですが、ムラなくポリマー自体で軽度の水垢などの汚れをかき取りながら撥水性の被膜を形成し、水垢が付きにくく、ウォータースポットが出来にくいという特徴があります。
3ヵ月毎に定期的にコーティングすることにより、強い被膜が形成されます。
フッ素コート…ポリマーコーティングよりも硬さのある被膜で、車のボディー以外でもいろいろな物のコーティングに使われています。
車では他に、その耐久性から窓ガラスの撥水コートによく使われています。
当店ではリフレッシュ洗車した後のボディーコーティングに、効果持続期間が約9ヵ月のものを施行しています。
固形ワックス…持続効果期間が約6カ月のものを施行します。特に撥水性が高いものと、高級カルナバ特有の艶を与えてくれるのものの2種類を用意してあります。
固形ワックスはどのコーティングよりもツルツルの仕上がりで、水垢やウォータースポットが出来にくいという特徴があり、もし出来てしまった場合でもワックスの表面に乗っているだけなのがほとんどなので、洗車すれば簡単に落ちてしまったりもします。
黒などの濃色車でウォータースポットが出来やすいお車には、トップコートとしても特におすすめです。
但し、ワックスの性質上、熱や強い摩擦には弱いというところがあります。
施工もワックスの拭き上げの際、引っかかるような汚れが残っていると拭き取り切れずにムラになる場合があります。
そのため丁寧に時間を掛けて、ムラにならないようにしっかりと仕上げ拭きをしないといけません。
それなので施工料金も、ポリマーコーティングよりも高くなります。
ガラス系コーティング…ダイヤモンドキーパーのトップコートとしても施工されているのがガラス系コーティングです。
スプレータイプのものが多く、沢山の種類のコーティングがあります。
持続効果期間は大体2週間~3ヵ月のものが多いです。
但し、どのコーティングもムラにならないわけではないので、しっかりとした拭き上げが必要です。
ジーゾックス・リアルガラスコート・クラスM(艶プラス)…100%完全無機質のガラス被膜を形成するコーティングで、その名の通り光沢あるガラスコーティングの輝きに艶も同時に与えてくれます。
持続効果期間も3年で、当店の一番のおすすめです。
しっかりと磨き上げたあとにコーティングすることにより、薄いガラス膜を張ったような鏡面ボディーに仕上がります。
但し、季節にもよりますが、完全硬化に約1カ月掛かるということと、ガラスコーティングの性質上、特に黒などの濃色車では、ウォータースポットが出来やすく、洗車を含めたメンテナンスは必ず必要となります
これらの撥水性のコーティングは、撥水力の順番では、一番が固形ワックス、次にガラスコーティング、次にフッ素コート、最後にポリマーコーティングとなります。
またコーティングしているしていないに関わらず、洗車不要、メンテナンス不要なものは、いま現在ありませんので、誇大広告にはご注意ください。
いずれにしてもただ一つ言えることは、これらのコーティングは、すべて如何に下地処理をきれいにするかによって、仕上がりの7~8割決まるといっても過言ではありません。
そのきれいにした上でコーティングすることにより、光沢や輝きを与えてくれるのです。
研磨するとさらにきれいに見えるのは、研磨されることにより塗装面がツルツルの平滑面になることで、光の反射による光沢がより増すからです。
当店が「磨きにこだわり」を持っているのは、そこにあります。